書き方

【書き方】読書感想文で筆が止まる人は〇〇以外の気持ちで書いてみよう

読書感想文が苦手な人にとっては、悩める宿題ですよね。

夏休みの宿題で全然筆が進まないというお子さんは多いと思います。

☑何を書いたらいいかわからない

☑特に感想が思いつかない

という悩みはとてもわかります。

ですが、この記事を読んだら、ちょっと試してみたいかも…と思えるかもしれません。

僕が小学生の頃、書くことないな…と思ったときに試していた方法です。

ここで紹介する方法で書いたら、なんと学年で賞をもらうことができました。

文章力は必要ありませんので、ぜひ1つの考え方として参考にしてみてください。

(読了目安2分)

主役以外の気持ちになって書いてみる

☑何を書いたらいいかわからない

☑特に感想が思いつかない

これらの悩みを抱える人たちに共通するのは、

『特に感想がない』

ということだと思います。

それもそのはず、本を読むときはたいてい主役目線です。

主役に感情移入できなかった人、あまり好きじゃないキャラクターだったということはよくあることです。

それなのに、主役目線で物語をみてしまうことで書けなくなっているのではないでしょうか。

読書感想文は自由に書いていいものです。

無難な感想を書く必要はありません。

なので、そういうときは、

主役以外の気持ちになって考えてみてください

読書感想文を書く時に筆が止まる人にオススメしたい書き方✒️

『主役以外の気持ちになって考えてみる』

例えば…💭

・桃太郎に攻め込まれる鬼の気持ち
・メロスを待つセリヌンティウスの気持ち
・なかなか履いてもらえないガラスの靴の気持ち

昔こんな感じで感想文書いてたら賞をもらいました🏆

この方法で書くと、個性ある読書感想文になります。

桃太郎を例に鬼目線で考えてみる

みなさんご存知、日本昔ばなしの『桃太郎』を例に考えてみます。

だいたいのあらすじはわかるかと思いますが、改めて読んでみたいという方はこちらから全文読めますので、読んでみてください。

桃から生まれた桃太郎は、おじいさんとおばあさんに育てられ、悪さをしている鬼を退治するため、仲間を集めて鬼ヶ島に向かいます。

桃太郎に負けた鬼は、泣きながら財宝を桃太郎に渡して、桃太郎は見事鬼退治を達成しました。

万歳、万歳\(^o^)/

簡単に書くとこんな感じでしょうか。

一見すると、桃太郎は正義の味方に見えますが、小学生の僕は違和感を感じました。

桃太郎、ちょっとひどくないか…?

確かに鬼は悪さをしていたけど、物語で書かれていた悪さは極悪非道というわけではありませんでした。

「もう何年も何年も船をこいで行くと、遠い遠い海のはてに、鬼が島という所がある。悪い鬼どもが、いかめしいくろがねのお城の中に住んで、ほうぼうの国からかすめ取った貴い宝物を守っている。」

出典:青空文庫『桃太郎』

これだけだと、あまり鬼に対して怒りなど感じませんね。

ですが、その話を聞いた桃太郎は、力比べをするために鬼をやっつけたくなります。

そして、仲間を集めて鬼ヶ島に乗り込んだ桃太郎は、鬼たちをぐうの音も出ないほどコテンパンに。

おしまいまでがまんして、たたかっていた鬼の大将も、とうとう桃太郎に組ふせられてしまいました。桃太郎は大きな鬼の背中に、馬乗にまたがって、
「どうだ、これでも降参しないか。」
といって、ぎゅうぎゅう、ぎゅうぎゅう、押さえつけました。
鬼の大将は、桃太郎の大力で首をしめられて、もう苦しくってたまりませんから、大つぶの涙をぼろぼろこぼしながら、
「降参します、降参します。命だけはお助け下さい。その代わりに宝物をのこらずさし上げます。」

出典:青空文庫『桃太郎』

ちょっと鬼さんかわいそう。。。

そして、鬼退治を果たした桃太郎は仲間にこう言いました。

どうだ。鬼せいばつはおもしろかったなあ。

出典:青空文庫『桃太郎』

((((;´・ω・`)))オォ怖~

桃太郎ってサイコパス…?

僕と同じように、違和感を感じる子どもたちはいるはずです。

それなのに、桃太郎の行動を大義名分かのように考えてしまうことで、書けなくなってしまうのではないでしょうか。

桃太郎に違和感を感じてしまった人は、桃太郎目線で感想を書く必要はありません。

突然、桃太郎に攻め込まれた鬼の気持ちになって考えてみましょう。

多角的に物事をみてみる

桃太郎を例にとって書いてみましたが、これは、読書感想文だけにいえることではありません。

映画でも小説でもゲームでも、主役目線で考える必要はないんです。

物語というのは、作者目線で書かれています。

国語では、作者の意図を読み取ることも必要ですが、読書感想文では自由でいいです。

このキャラクターの立場だったら、自分はどう思うだろうか。

この視点が大事です。

もちろん、鬼目線で考える必要もありません。

川から桃が流れてくるのを見たおばあさんの気持ち。

桃から生まれた桃太郎を初めて見たおじいさん(おばあさん)の気持ち。

桃太郎から鬼退治に誘われた犬、猿、きじの気持ち。

気になったキャラクターにもぐりこんで、そのキャラクターの立場で感想を考えてみましょう。

もしかすると、きびだんごをもらったとはいえ、桃太郎が怖くてイヤイヤ鬼ヶ島についていったキャラクターもいるかも知れません。

人間のキャラクターじゃなくてもいいですよ(*´∀`*)

(なかなかきれいに履いてくれる人が現れないガラスの靴の気持ち。とか)

夏休みの宿題でお子さんにおすすめしてみてください

ぜひ、読書感想文が進まないという子供さんに提案してみてください。

もちろん、子供の読書感想文をおかあさん、おとうさんが書きたくなったら書いてもいいです。

大事なのは、多角的な目線を意識すること(教えること)。

この方法で、人の気持ちを考える力が身につくと信じています。