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【読書術】理解力がグッと深まる「乱読×併読」のすゝめ

こんにちは。あとがたりぶろぐを運営しているうっちーです。

先日下記のようなツイートしたので、年間100冊ほど本を読んでいる僕が、実際に実践している「乱読×併読」のメリットをご紹介いたします。

 

年間100冊という数字は、そこまで多くないですが、「乱読×併読」をすると頭が良くなるといわれています。(100冊はあくまで読み切った本の数。漫画は含まれていません)

具体的には、脳科学者で有名な茂木健一郎さんも、自身の著書『頭は「本の読み方」で磨かれる』で、複数の本を同時進行で読むことをおすすめしています。

 

こんな方向けに書いていきます。

  • 一冊読み切る前に集中力が切れてしまう
  • 難しい本が理解できない
  • 本を読む時間が確保できない

それでは、どうぞ!

乱読×併読について

乱読とは、手当たり次第に本を読み漁ることです。

併読とは、複数の本を同時進行で読むことです。

僕が今読んでいる本の内訳を紹介してみます。

 

現在進行中(2019年3月26日)

小説2冊

西尾維新『忍物語』

京極夏彦『姑獲鳥の夏』

エッセイ2冊

三浦しをん『夢のような幸福』

森博嗣『つぶやきのクリーム』

・自己啓発1冊

スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣~人格主義の回復』

・ビジネス書2冊

ちきりん『自分のアタマで考えよう』

ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器「第三版」』

・歴史系1冊

百田尚樹『日本国紀』

・専門書1冊

鹿取廣人 他『心理学「第5版」』

・実用書1冊

MB『最速でおしゃれに見せる方法』

まあ、カテゴリはなんとなくで分けたので厳密に言うと違うかもしれませんが、だいたいこのような感じで現在読みすすめています。

乱読のメリット

乱読の注意点として、同じジャンルのものだけを読まないということです。

漫画を読むにしても小説を読むにしても、恋愛系だけめっちゃ読む、ミステリーばっか読んでいる、といった読み方は乱読とは少し違います。

手当たり次第に、本を読み散らかすことが重要になります。

乱読をしていると、今までの自分の知識と経験が結びつくことがあり、思わぬ発見があったりします。

読書が苦手な人の特徴として、読みきらないといけないとか内容を覚えておかないといけないというプレッシャーをかけてしまい、かえって非効率になってしまう現象がありますが、乱読する時は覚えようとしなくていいと思います。そして読破する必要もないです。

おそらく、日本の受験競争で育まれた素敵な勉強法ですが(悪いとは言ってない)、テストを受けるわけではないので、気にせず、気になった本を手当たり次第に読んでみましょう

すると、思わぬところで知識が結びついてクリエイティブな発想が生まれます。

併読のメリット

併読の一番のメリットは飽きずに読み切ることができることです。

読書が苦手な人や確保する時間がない人の共通点として、上でも少し書きましたが、やっぱり一冊の本を一気に読み切ることにストレスを感じているのだと思います。

本が苦手な人だと、読み切ることができずに途中で妥協して、本より楽に知識をつけたいからブログやYouTubeをみようってなってませんか?(楽をして勉強するのは悪いと思いませんが、妥協してわからないままが良くないです)

そして一度妥協してしまうと、読書に対するハードルが上がってしまい、なかなか次の機会がやってきません。

時間が確保できない人は、そもそも一気に本を読む時間を確保しようとするから、読む時間がないと言ってしまうのです。

読書好きを公言している僕でも、難解な小説や専門書を読むのには抵抗がありますし、500ページある難解な本を一気に読もうとすれば12時間じゃ足りない気がします。

そこで、利用するのが併読という方法です。

併読は、集中力が切れてしまったら、途中まで読んでいる別の本を読むという選択肢が与えられています。(これ重要)

途中まで読んでいる本だったら、読書を開始するハードルも低くなっていますよね。

それに面白くなかったら読むのをやめて、また別の本を読むでもいいです。

これを繰り返すことで、いつの間にか同時に本を読んでいる状況が、途端に楽しくなって読破した本が積み重なっているはずです。

「乱読×併読」が最強の読書術

僕がやっている具体的な「乱読×併読」の方法をご紹介します。

上で紹介した本をもとに、やり方の例を1週間のスケジュールで書いてみます。

(ここは飛ばしてもOK)

小説2冊

西尾維新『忍物語』

京極夏彦『姑獲鳥の夏』

エッセイ2冊

三浦しをん『夢のような幸福』

森博嗣『つぶやきのクリーム』

・自己啓発1冊

スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣~人格主義の回復』

・ビジネス書2冊

ちきりん『自分のアタマで考えよう』

ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器「第三版」』

・歴史系1冊

百田尚樹『日本国紀』

・専門書1冊

鹿取廣人 他『心理学「第5版」』

・実用書1冊

MB『最速でおしゃれに見せる方法』

【読書スタート】一週間の読書スケジュールの例

 

1日目「小説読みたいなあ」

この中だと、一番最初に読みたいのは『忍物語』かも。

→50ページ読む

2日目「昨日の本がきりの良いところだったし、別の本も読んでみよう」

【小説】『姑獲鳥の夏』でちょっと怖い感じも味わいたい。

→30ページ

お、まだ寝るには早そうだな。

2冊くらい手を出してみるか。

【自己啓発】『7つの習慣~人格主義の回復』

→序章だけ読む

【エッセイ】『夢のような幸福』

→寝る前に1タイトルを読んで寝る

3日目「読んだ小説を少し読みすすめつつ、別の本も少し読もう」

【小説】『忍物語』

→50ページ読む

【小説】『姑獲鳥の夏』

→30ページ読む

【エッセイ】

『夢のような幸福』と『つぶやきのクリーム』を5ページづつ読んで寝る

4日目「今日は忙しくて疲れた。エッセイだけ読んで寝よう」

【エッセイ】『夢のような幸福』

→5ページ読んで寝る

5日目『昨日あんまり読めなかったから今日はいろいろ手を出してみよう』

【実用書】『最速でおしゃれに見せる方法』

→30ページ読む

【ビジネス】『影響力の武器「第三版」』

→10ページ読む

【歴史】『日本国紀』

→10ページ読む

【エッセイ】『つぶやきのクリーム』

→5ページ読んで寝る

6日目「今日は休みだから、読む時間を確保できそう」

【小説】『忍物語』

→面白そうな展開になってきたので150ページ読む

【自己啓発】『7つの習慣~人格主義の回復』

→20ページくらい読む

【ビジネス】『自分のアタマで考えよう』

→序章だけ読んでみる

【専門書】『心理学「第5版」』

→序章だけ読んでみる

【エッセイ】『つぶやきのクリーム』

→5ページ読んで寝る

7日目「小説が一冊読み終わりそうだし、読み切ってしまおう」

【小説】『忍物語』

→読み切る(30ページ)

この一週間であまり読めなかったやつを読み進めようかな

【ビジネス】『自分のアタマで考えよう』

→10ページ

【専門書】『心理学「第5版」』

→10ページ

【ビジネス】『影響力の武器「第三版」』

→10ページ

【エッセイ】『夢のような幸福』『つぶやきのクリーム』

→5ページ読んで寝る

「乱読×併読」することで理解が深まる

こんな感じでいろいろな本を回し読みしていきます。

こうすると、例えばですが、西尾維新の『忍物語』に出てきた怪異が京極夏彦の『姑獲鳥の夏』の妖怪の話と似てて、妖怪に興味がでる。

とか。

『7つの習慣~人格主義の回復』で出てきた話が、『影響力の武器「第三版」』や『心理学「第5版」』で書いてあることと同じことを言ってる!!という発見があったりします。

こうすると、読書の楽しみ方もわかってきて、理解がグッと深まるはずです。

そして、1日に読んでいるページ数でいうとそんなに多くなくて、1日50~150ページくらいを目安にしています。

早い人だと1日30分~1時間半くらいの時間でこれだけ読むことができるんじゃないでしょうか。

インスタやスマホゲームをだらだらやってしまう時間とそんなに変わらないと思います。

映画だと、2時間拘束されるので、その方が自由な時間がなくなりそうですよね。(もちろん映画もすきですが)

こういうふうな読み方をすることで、まじで読書をするのが習慣になります。

読書してない日があったらそわそわしてくるようになりますが、これはとてもいい兆候だと思っていて、

歯磨きをしない日があったら、そわそわしますよね?

(僕が歯磨きをしていないという意味では決してない)

寝る時に靴下を履かないと落ち着かないという人もいると思います。

(これはわし)

こんなふうに、習慣化することがとても重要で、たとえば月に10冊読む人月に1冊読む人の知識量はどれくらい差がでるでしょうか?

・月に10冊読む人の10年後

10冊×12ヶ月×10年=1200冊

・月に1冊読む人の10年後

1冊×12ヶ月×10年=120冊

言わずもがなですが、途方もない差がでますね。

本を読んでいる時にメモすることも大切

「乱読×併読」って内容入ってこなさそう…という疑問があるかと思いますが、そんな疑問の結論は、ずばりメモしましょうです。

人間は忘れる生き物なので、瞬間記憶能力を持っている超人でない限り、誰でも忘れます。

なので、メモも一緒に習慣化します。

読んだ本をパット見た時に要点が何個か出てくるようであれば、それはとてもいい読書ができている証拠です。

僕もこれは訓練中なのですが、この一冊さえ読んでおけば、メモだけでなく人生も豊かにできるノウハウが詰まっているので、是非読んでほしい一冊です。

これは僕が理解するために本に書いてあることをそのままメモしただけですが、これでも効果はあります。

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左ページに「事象(ファクト)」を記入し、右ページを半分に分けて、「抽象化」「転用」と書きます。

起こった事象に対して、それはどんなことが言えるのか?どういう特徴があるのか、といった他にも当てはまりそうなことを抽象化します。

そして、その抽象化したものを自分の生活に取り入れて転用していくという思考のフレームワークです。

抽象化が難しいので、慣れるまで時間がかかりますが、この本はもっとわかりやすく解説してくれているのでぜひ読んでみてください。

本を読むときだけではなく、人生を豊かにする魔力が詰まっている一冊でした。

おわりに

今はネット社会なので気軽にネットで情報を探せますが、誰でも情報を発信しているため、誤った情報を正しいものと認識してしまうことも事実です。しかし、本は、何十人、何百人という人の目を通しているので、情報の粒度がとても高いです。

僕は、正しい知識を身に着けたい時は、本から学ぶようにしています。

ここまで「読書術」というテーマで書いてきましたが、本の読み方は、人それぞれなので「乱読×併読」をゴリ推しするつもりはないです。

でも、もし読書が長続きしないという人は試してみてはいかがでしょうか。

きちんとジャンルをわけて読むことができれば、内容もごちゃごちゃにならないですし、思わぬところでの結び付きがあるため、記憶の定着率も良いです。

僕も、小説とかだと一気読みしたいときがあり、5時間くらい集中して読み切ることもありますが、難しい本は「うううう…むずかしい」と涙目になりながら読むので、なかなか一気には読めません。

そういう時に「乱読×併読」でゆっくり理解しながら読んでみると、読書が好きになるかもしれませんね!

僕はこんな読み方をしてます!この方法どうですか?みたいなことがあれば遠慮なくメッセージください!

面白そうな読み方があったら、僕も試してみたいです。笑

それでは、ごきげんよう!

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