レビュー

【映画レビュー】『キングスマン』の続編はストーリー散漫!?アマゾンプライムでみた感想。

あらすじ

スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅。残されたのは、前作で一流のエージェントに成長した主人公エグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう二人。しかし、表ではバーボン・ウイスキーの蒸留所と最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、英国文化に強い影響を受けたキングスマンと対照的に、コテコテにアメリカンなチームだった!彼らは文化の違いを乗り越えて、ゴールデン・サークルが企む陰謀を阻止することができるのか!?

 

一流の紳士が身につけるアイテムを武器化しているところは相変わらずワクワクさせられました!
前作とは違い、ハリーのちょっとポンコツなところも可愛げがありました。

ただ気になるところは多々あり、キングスマン落ちのチャーリーが、超巨大裏組織「ゴールデンサークル」の右腕的存在になっていたのは謎でした。


それだけ巨大組織ならもっと他に優秀な人材がいたのではないか?と思わざるを得なかった。年間2500億ドルを稼いでるにしては設備のセキュリティも甘々で、キングスマン2人に簡単に突破されていたのは残念です。

このシーンは果たして必要だったのか?という所も多く、他に力を入れるべきステイツマンとの関係性や、ウイスキーの過去、ゴールデンサークルのボスのエピソードなど深堀りしてほしいところがとても薄かったのも残念。

特に、ウイスキーの過去が悲しかった件について。


エピソードとしてはかなり短く紹介されましたが、かなり悲劇的な過去だったと思います。あまりにも短かったのでスルーしそうになってしまいましたが、もっとあそこは、ウイスキーに同情できるように感情移入させるべきだったのではないでしょうか?


薬物中毒者によって彼女(しかも子供もいたんだっけか)を殺された過去を持つウイスキーが、

 

「薬物中毒者なんてこの世からいなくなってしまえ!」


と思うのは、わからなくもない主張なのに、それをキングスマンの2人は一蹴してまるで勧善懲悪のような扱いから殺し合いに発展し、結果ミンチにされてしまうなんてそんな酷い終わらせ方ないでしょ…と思ってしまいます。

ウイスキーのワンマンバトルショーなんかめちゃかっこよかったのに。

あれもこれも気になりだしましたが、魅力的なキャラを潰してしまうのはもったいなかったです。

(´-`).。oO(ステイツマンメンバーの名前、酒造業だからといってそのままお酒の名前をメンバーにつけるのはちょっとダサくない!?と思ってしまうのは自分だけ…??)